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2022年6月11日

スナメリ調査【海洋生物保護専攻】


こんにちは。


海洋系・アクア担当

現場には居なかったリポーターの西本です。


6月5日の「環境の日」に

海洋生物保護専攻1年生が向かった先は、、、


海遊館


コロナ禍で、できなかったスナメリ観察会を海遊館と合同で3年ぶりに実施しました。

本校の学生だけではなく、海遊館が募集した一般のお客さんも参加しました。


☆スナメリ☆

漢字で書くと「砂滑」

体長160~170㎝ほどの大きさで、背びれのないイルカです。


観察会を始める前に、

海遊館の方から諸注意等のお話をしていただきました。


海洋生物保護専攻担当の先生からは、

事前情報やスナメリについての簡単な講義。



そして、今回のテーマ


【環境=スナメリ】

どう関係しているのか?


それは、

人間活動が原因で瀬戸内海では過去にスナメリの生息数が減少した可能性があるからです。


環境保全がスナメリを救う。


そのためには、まずスナメリたちの生息域や生態の調査を行い

より多くのデータを集めなければいけません!!


今回、大阪湾のスナメリを観察するために

海遊館と共に船をチャーター




目的ポイントに向かって出航!!




観察ポイントは関西国際空港の近く。

船上からスナメリを探します。



到着後すぐに、開始!





上の写真を見て、

ある物がないと気づいた方いませんか?


そう、この調査では双眼鏡などは使わずに

肉眼でスナメリを探します。


これは視野を広く保つためです。


5月末に海洋生物保護専攻2年生がこの実習を行いましたが

前回同様、今回も学生たちはたくさんのスナメリの姿を確認することができました




この実習でスナメリの姿を写真に収めることができませんでしたが、過去の写真を入手することに成功しました



2017年6月に撮影された個体です。



↑少し見づらいですが

右下に2頭のスナメリと、奥に写るのは関西国際空港です


あ!今回スナメリの写真は撮影することができませんでしたが

なんと、トビウオはしっかり写真におさめることができたみたいです



いつか、私も現場に行って実物のスナメリを観察したい!

と、ここに書いておくことによって

現実になったりしないかな、、、


海洋生物保護専攻のみなさん

お疲れさまでした

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