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2016年7月27日

【ほんんとに知ってる?身近な生き物たちⅢ】

みなさんこんにちは

動物飼育系担当の廣谷です

奇奇怪怪〜暗闇のサーカス〜開催まであと9日

今日ご紹介するスターはこちら!!!!

あ、登場しますよ。


DSC_0268 2

手のひらからその大きさが伝わると思いますが、

こちらは、「タンザニアオオヤスデ」という最大で20センチ以上にもなる世界最大のヤスデです。

ずんぐりむっくりな丸い体に、無数の脚。

まぁ、この無数の脚が気持ち悪い!と感じさせる一番の要因だとは思いますが・・・

IMG_5483

DSC_0277

脚多っっっ!!!!

ムカデとよく間違われてしますヤスデ。

しかし彼らは、ミミズなどと同じ「腐食食性」であり、土壌を豊かにする分解者です。

IMG_5485


ある日のご飯は、熱帯魚の餌や昆虫ゼリー、小松菜。

2匹で触覚を合わせて仲良く食事。

そして今日・・・

IMG_5599

爬虫類用の練り餌を与えると、顔面(?)に熱帯魚の餌をくっつけたまま練り餌に集中

そんな焦らなくても取って食べないのに


気持ち悪い!!!だけで済ませるのではなく、彼らの生活、生態をよく知れば知るほど、同じ「生き物」としての魅力や不思議にたくさん出会えます。

イベントでは、そんな生態をたくさん知ってもらえるはずです。

怖いもの見たさでも構いません!

気持ち悪くても構いません!

だけど、知ってください。きっと、彼らの素顔に出会えることでしょう。


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奇蟲展2016

ほんとに知ってる? 身近な生き物たち

奇奇怪怪!暗闇のサーカス〜奇蟲(きちゅう)の不思議〜

天王寺動物園と大阪ECO動物海洋専門学校の共催イベントが今年も開催されます。今年スポットライトを浴びたのは「奇蟲」。奇蟲(きちゅう)とはムカデ・クモ・タランチュラ・ゴキブリなど昆虫とは異なる生き物たちの総称です。

これら奇蟲の仲間は古くから私たちヒトの生活の身近に存在し、生息してきました。身近でありながらも避けられてしまう彼らの本当の生態を知り、「気持ち悪いけど見てみたい!」「怖いけど近付きたい!」・・・「でもやっぱり気持ち悪い!!!」そんな奇蟲の世界を覗いてみませんか。

世界三大奇蟲、 触れるゴキブリ、世界最大のタランチュラ、あのお菓子のようなタマヤスデなど、奇蟲界のスターが爬虫類生態館アイファーに集まります。妖艶な生き物たちが織り成すサーカスのような世界感に、みなさまも魅了されることでしょう。

  • 開催期間/8月5日(金)〜8月21日(日)

※天王寺動物園開園時間に準ずる。

    • 開催場所/大阪市天王寺動物園 は虫類生態館IFAR内(大阪市天王寺区茶臼山町1−108)
    • 料金/天王寺動物園入園料のみ(大人500円 小・中学生200円)


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