2016年7月27日
みなさんこんにちは
動物飼育系担当の廣谷です
奇奇怪怪〜暗闇のサーカス〜開催まであと9日
今日ご紹介するスターはこちら!!!!
あ、登場しますよ。
手のひらからその大きさが伝わると思いますが、
こちらは、「タンザニアオオヤスデ」という最大で20センチ以上にもなる世界最大のヤスデです。
ずんぐりむっくりな丸い体に、無数の脚。
まぁ、この無数の脚が気持ち悪い!と感じさせる一番の要因だとは思いますが・・・
脚多っっっ!!!!
ムカデとよく間違われてしますヤスデ。
しかし彼らは、ミミズなどと同じ「腐食食性」であり、土壌を豊かにする分解者です。
ある日のご飯は、熱帯魚の餌や昆虫ゼリー、小松菜。
2匹で触覚を合わせて仲良く食事。
そして今日・・・
爬虫類用の練り餌を与えると、顔面(?)に熱帯魚の餌をくっつけたまま練り餌に集中
そんな焦らなくても取って食べないのに
気持ち悪い!!!だけで済ませるのではなく、彼らの生活、生態をよく知れば知るほど、同じ「生き物」としての魅力や不思議にたくさん出会えます。
イベントでは、そんな生態をたくさん知ってもらえるはずです。
怖いもの見たさでも構いません!
気持ち悪くても構いません!
だけど、知ってください。きっと、彼らの素顔に出会えることでしょう。
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ほんとに知ってる? 身近な生き物たち
奇奇怪怪!暗闇のサーカス〜奇蟲(きちゅう)の不思議〜
天王寺動物園と大阪ECO動物海洋専門学校の共催イベントが今年も開催されます。今年スポットライトを浴びたのは「奇蟲」。奇蟲(きちゅう)とはムカデ・クモ・タランチュラ・ゴキブリなど昆虫とは異なる生き物たちの総称です。
これら奇蟲の仲間は古くから私たちヒトの生活の身近に存在し、生息してきました。身近でありながらも避けられてしまう彼らの本当の生態を知り、「気持ち悪いけど見てみたい!」「怖いけど近付きたい!」・・・「でもやっぱり気持ち悪い!!!」そんな奇蟲の世界を覗いてみませんか。
世界三大奇蟲、 触れるゴキブリ、世界最大のタランチュラ、あのお菓子のようなタマヤスデなど、奇蟲界のスターが爬虫類生態館アイファーに集まります。妖艶な生き物たちが織り成すサーカスのような世界感に、みなさまも魅了されることでしょう。
※天王寺動物園開園時間に準ずる。
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