2022年1月31日
皆さんこんにちは。
野生動物&環境保護専攻アシスタントの野中です。
今回は間崎島の実習で行った中から、ガンガゼ利活用についてご紹介します!
過去の記事はコチラ↓
ガンガゼとは長いトゲを持つウニの仲間です。
トゲには毒があり、身も美味しくないとされ、利用価値が無くほとんど獲られることはありません。
英虞湾ではこのガンガゼが大量発生し、海藻が食べつくされ、磯焼けを招いています。
そこで、ガンガゼに価値を持たせることで、ただ駆除するのではなく、利活用できる方法を考えます。
早速ガンガゼを獲りに海へ出発!!
海上からでも大量のガンガゼが確認できます。
潜って獲ること数十分…こんなに集まりました!
長いトゲは脆く、トングや棒を使って簡単に折れます。
丸くなったガンガゼの殻を割って、中身を取り出すと…美味しそう!見た目は市販のウニとほとんど変わりません。
殻から可食部だけを取り出すのは簡単ではなく、
長い時間をかけて、メスティンいっぱいの量になりました!ガンガゼウニ丼にしたり、焼きガンガゼにしたり…贅沢にいただきます!!
美味しくないと言われていたガンガゼでしたが、実際に食べてみるととっても美味しかったです!!
食用として価値を付けたり、殻にLEDを入れてランプにしたり、
色々な可能性を感じたようでした。
次回もお楽しみに☆
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