2019年8月7日
皆さん、こんにちは。海洋系担当の井上です。
今日は、水族館・アクアリスト専攻の学生たちが飼育している、ミズクラゲのエサやりの様子をご紹介します。
水族館・アクアリスト専攻では、1日に1~2回クラゲのエサやりを行っています。
まずは水槽からすべてのクラゲをバケツに移します。
クラゲはとてもデリケートで、傘の中に空気が入ると傷ついて弱ってしまうため、慎重に移していきます。
バケツに入ったクラゲがこちら。
乳白色の体のミズクラゲがたくさん入っています。
この中に、そーっと餌を入れていきます。
バケツの中はこんな感じです。
水面にオレンジ色の細かい粒がたくさん浮いています。これがクラゲのエサです。
このまましばらく時間をおき、1時間ほどでこのようになります。
エサが固まっているのが分かりますか?
クラゲの胃は体の中央にある為、餌を食べると胃がオレンジ色(エサの色)になります。
最後にそっと水槽にクラゲを戻して終了です。
戻すときもそーっと。。。
学生たちはこれを毎日交代で行っています。
学生たちが大事に育てているクラゲです。是非見に来てくださいね。
次回もお楽しみに。