2017年10月19日
こんにちは。野生動物&環境保護専攻担当の井上です。
友ヶ島実習、いよいよ最終日です。
前日に引き続き、朝からタイワンリスの調査です。
ちょっとでも長く観察したいという熱心な学生の申し出により、前日より20分程早く出発です。
目の前が海ということもあってか、9月とは言え肌寒い中の調査です。
一生懸命双眼鏡を覗く学生。
目が慣れてきたのか、行動するリスが多いのか、前日よりも多くのリスが移動していた気がします。
この日もしっかり行動を観察し、タイワンリスの調査は終了です。
船の出発まではまだ時間があるということで、朝食の後は自由調査です。行先も自由でしたが、全員が前日に行った海を訪れました。
しかし調査対象はバラバラ。海で貝や魚を探す学生もいれば、双眼鏡で猛禽類を観察する学生もおり、それぞれ楽しんで取り組んでいるようでした。
一部の学生たちが前日見つけたという山の上の洞窟に行くというので、私はこちらに同行。
足場の悪い山を登っていきます。
洞窟までの最短ルートと思われたこの道は、ころころ小石が転がり、危険ということで断念。
代わりに山道をぐいぐい進み、30分ほど歩いたところでやっと洞窟に到着です。
洞窟に潜む、未確認生物を表現???
本当はこの洞窟にコウモリがいることを期待していましたが、残念ながらいないようでした。
でも、苦労して登った甲斐あって、学生たちはとても楽しそうでした。
2泊3日の実習はあっという間です。
最後に今回の学びをみんなで発表し合い、この実習は終了です。
今後の野生動物&環境保護専攻の実習内容をお楽しみに♪