2020年12月18日
みなさん、こんにちは。海洋・環境系担当の井上です。
前回からご紹介している尾根歩き実習のご紹介です。
尾根歩きは、谷と谷に挟まれた山地の一番高い部分を、コンパスを使って地図を読みながら歩く実習です。
前回よりもハードな道のりです。こちらを2回実施しました。
出だしからこんな感じです。
平坦な道もありますが、傾斜45度くらいあるのではないかと思うほどの壁のような坂道も出てきます。
今回は、動物の痕跡も探しながら歩くため、見逃さないように目を光らせています。
シカが木の皮を食べた痕跡や、角をこすってつけた傷跡が見られました。
途中で拾った羽根は、”カケス”という鳥のものだと思われます。他の鳥などに襲われてしまったようです。
学生たちが見つめる穴は、イノシシやシカなどの動物が、体についたダニなどを落とす泥を浴びる場所です。
なんとなく歩いているだけだと見落としてしまいそうな痕跡を、上手に発見していく学生たち。
特に2年生は発見が素早くなったように思います。来年は1年生が次の後輩たちを指導していく番です。
どんな先輩になるか楽しみですね。
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