2019年3月23日
こんにちは!ECOの城者です。
今回は渚泊シンポジウムの報告です。
ダイビングゼミ生たちとシンポジウムに登壇しました。
鳥羽市では漁業と観光を連携させた渚泊を推進しています。
高齢化と後継者不足が進む漁村に、若者が泊まり込んで漁業を手伝い、
地域を活性化していくという試みです。
実は今回だけでなくダイビングゼミ生たちは9月に実習をしていました。
ダイビング業界で活躍する人材は、ダイビングの知識や技術だけでなく、
海の環境問題や地域が抱えている問題も知っておく必要があります。
その視点を持っているかどうかで活躍の幅も奥行きも変わってきます。
9月はアサリの養殖実験にチャレンジしました。
このケアシェルを使って、海の浄化とアサリの養殖をしているのです。
ケアシェルの手入れと収穫を行ないました。
体験実習だけでなく地元の漁業者の方から
カキをはじめとする養殖の話もしっかり聴き取りました。
夜は海ほたるの観察もしました。
とっても幻想的でしょう!?
まるで宇宙の星空のようでした。
翌日は収穫したアサリを持って小学校を訪れ、
子ども達と一緒に調理実習をお手伝いしました。
子ども達はとっても楽しかったようで、
学生たちも子ども達との交流が一番印象深かったようです。
さて、次はいよいよシンポジウムの報告です。