2018年11月13日
近藤です
1年水族館・アクアリスト専攻と海洋生物保護専攻の海外研修の引率でオーストラリアに来ています。11月7日に日本を出発して、早いもので7日目に突入しました。おかげさまで、今のところ大きく体調を崩す学生も出ていません。それでは、これまでのプログラムを振り返ってみます。
11月7日21時頃関西空港を出発し、8日現地時間朝5時頃ケアンズに到着しました。
8日は、スカイレール(ロープウェイ)に乗り、世界遺産である熱帯雨林を体感しました。
このスカイレールは全長約7.5kmに達します。途中、ゴンドラから降りて、ガイドさんから珍しい植物や動物について解説していただきました。
9日はケアンズもうひとつの世界遺産であるグレートバリアリーフでシュノーケリングをしました。船をチャーターし、約2時間かけてシュノーケリングポイントに向かいました。
出航時は曇っていた空も、到着した頃には晴れてきました。そして海がとてつもなくキレイ。限りなく澄んだブルーの世界です。GTという大型の魚(アジのなかま)にも遭遇するなど、貴重な時間を過ごすことができました。
10日はケアンズからブリスベンへ移動しました。そして、クイーンズランド大学でサメやエイの生物学や保全に関するレクチャーを受けました。
11日は種苗生産施設と水族館に行きました。午前中に訪問した種苗生産施設はオーストラリアン・ネイティブフィッシュ・エンタープライズという名前で、オーストラリアで有名な食用魚であるバラマンディの稚魚などを生産しています。
そして、午後はシーライフという水族館に行き、飼育員さんから展示生物やその飼育方法、水族館の保全活動などについて解説していただきました。
12日はゴールドコーストに移動し、シーワールドに行きました。シーワールドでは、サメも泳ぐ水槽でシュノーケリングを楽しみました。毎年実施していますが、人気のプログラムです。
そして13日、今日は自由行動の日です。学生は、ゴールドコーストのホテルを拠点に、サーフィン、乗馬、釣り、テーマパーク、アウトレットなどなど、今頃、思う存分オーストラリアを楽しんでいることでしょう。
明日14日、我々はオーストラリアを出発し、15日に帰国します。