2018年6月1日
こんにちは!ECOの城者です。
野生動物&環境保護専攻の西表島実習で、
今年初めて挑戦したアクティビティがありました。
それはキャニオニングです!
キャニオニングって聞いた事ありますか?
グランドキャニオンからきている言葉らしいですが、
ヘルメット・ライフジャケット・ウエットスーツを装着して、
渓谷・渓流をずっと流されて行くんですよ。
おもしろそうでしょ!?
ワクワクするでしょ!?
西表島ではマリウドの滝からキャニオニングスタートです!
まず滝へ向かう前に「ここまで流れて来るんだよ」と、
ゴール地点へ行き、ゴールをイメージし確認しました。
「ゴールをイメージする」
まさに西表島で教わった「自然体験は人生の縮図」です。
滝へ向かう森の中でも、ガイドの方が
植物や生物を次々に発見して説明してくれます。
このガイドがまた興味深い!
数々の希少な動植物を発見することができました。
さて、マリウドの滝へ到着しました。
どどどどどどどどっ!
流れ落ちるもの凄い水量と、
その大音量に圧倒されます。
さっきまでキャーキャーはしゃいでいたのですが、
大迫力の滝を目の前にして、
飛沫を浴びながら段々緊張感が高まってきました。
流れ落ちる滝の裏側を通るなんて、
滅多にできない経験でしょう。
滝の裏側から見た世界…。
さぁ、それでは滝壺へジャ~ンプ!
うぉぉぉ!なんて気持ちいい!
ここから2班に分かれて川を流されていきます。
途中、浅い岩場を乗り越えたり、
休憩を取りながら、
下流部まで流されていきました。
お昼の弁当はどうしたのかって?
各自防水バッグへ入れて持ち運んだんです。
幸い弁当がビショビショに水没してしまう学生はいませんでした。
良かったね~!
大自然の中で食べる弁当のうまいこと!
全行程6時間のプログラムでした。
どのコースを選択するか
どうやって危険を回避するか。
ある時は急流に乗り、ある時はのんびり流されてみる。
時には立ち止まって考え、時には景全体を見渡してみる。
困った時にどうやって協力するか。
ある時は楽しみを共有し、ある時は皆の協力で困難を乗り越え、
ゴールへ向かって進んで行く…。
まさに「自然体験は人生の縮図!」を体感できた一日でした。