2017年5月27日
こんにちは。ECOの城者です。
野生動物&環境保護専攻、西表島実習の第5弾です。
今回は、少し中休みに、
実習中の食事について報告しましょう。
実習中の2日間は、自分たちで食材を採集しました。
海編は以前の報告通り、カニ籠と追い込み漁です。
そして、山編は…。
島人(しまんちゅ)の方々の協力で、
島の山菜を採集させていただきました。
先ずはリュウキュウチクを採る!
リュウキュウチクは細い竹です。
その竹のタケノコですね。
そして、サトウキビを刈る!
そのまま齧る!
次々に齧る。
甘い汁が渇いた喉を潤す。
美味!美味!
オオタニワタリの若芽を採る!
崖をどんどん登って行って採る。
ヒカゲヘゴの若芽もヨモギも桑の葉も採る。
「ワタシハタベナイデ…」草むらの中からヤギが言う。
そして、初めて知ったのは、
ハイビスカスの蕾が食べられると言うこと。
これらの収穫物は、全て天ぷらにしました。
なんと!
島人がリュウキュウイノシシを提供してくださいました。
食事が一気に豪華に盛り上がる!
命の恵み、島の大自然の恵みに暫し舌鼓を打つ。
サバイバル実習のような内容になってきましたが、
次は西表島でサバイバルキャンプもいいなぁ
…なんて考えてしまいました。
さて、いよいよ次はこの実習の本番!
イリオモテヤマネコ保護プロジェクトです。