2016年11月2日
こんにちは!ECOの城者です。
野生動物保護専攻2・3年生合同の
西表島実習「第2弾」を報告します。
お弁当を食べた後は、
ウタラ炭坑跡のある森へ入りました。
ウタラ炭坑は昭和10年代に栄えた炭坑で、
当時は1千人もの人が働いていたそうです。
当時使われていた支柱や建物がジャングルの中に埋もれています。
植物の勢いってすごいなぁ。
レンガの支柱に根を張っていました。
ここも森本氏の案内で4時間程歩き、
数々の生き物を観察することが出来ました。
そして…。
もう終わりに近づいた頃、お決まりの豪雨にやられました。
しかし、
森の中では生い茂る木々の葉っぱで雨が遮られるのです。
激しい雨の音はするけど、
雨には当たらないと言う不思議な現象が…。
天然の林の傘「林傘(りんさん)」と呼ぶそうです。
でも、森から出ると激しい雨で、
レインウエアを着ていてもずぶ濡れに。
長靴の中もずぶずぶに…。
あーあ。
自然の傘をいただきましょう!
さて、夜はナイトハイクに出かけます。
学生たちは元気やなぁ~。