2014年9月10日
皆さんこんにちは
ドッグトレーナー専攻担当の志形(シガタ)です
朝と夜はずいぶん涼しくなって、秋らしくなってきましたね
気温の差が激しい時期ですので、風邪などを引かないように皆さんお気を付けください
さて、先日はドッグトレーナー専攻2年生のアジリティーの授業に潜入してきました
皆さんは『アジリティー』という競技をご存知でしょうか?
アジリティーとは、犬と人間が調和をとりながら、コース上に置かれたハードル、トンネル、シーソーなどの障害を、定められた時間内、定められた順番通りに、確実にクリアしていく競技で、簡単に言うと犬の障害物競争です
ドッグトレーナー専攻では、1年生の頃から授業カリキュラムの1つとして実践を積み重ねていますが、2年生では、担当犬と調和をとりながら、より複雑なコースをクリアしていきます
今日のコースには、ハードル、トンネル、ロングジャンプ、スラロームという障害が置かれていました
スタート地点には、ハードルが置かれていました
ハードルの前で、犬は一時停止の状態で待ちます
指導手の合図で勢いよくスタートを切ります
こちらは、リードありの状態でトレーニングをしていますが、どの犬も始めはリードを付けて、コントロールをしていきます
ハードルのところでは『ジャンプ』と号令をかけていました
トンネルは、カーブしているので、犬には出口が見えません
ここでは、勢いをつけて『トンネル』または『ハウス』と号令をかけていました
しかし…まだ不慣れだと、なかなか出て来ない
出口でしっかり呼んであげます
ロングジャンプという障害も、犬に飛び越えさせるので『ジャンプ』と号令をかけます
アジリティーに慣れてきた犬は、リードを付けずにコースを走ります
犬のスピードが速くて、頑張ってシャッターを切ってもブレブレですが…
4月からトレーニングがスタートしたので、これからまだまだトレーニングを積み重ね、犬の能力もハンドラー(指導手)の技術もアップしていくことと思います
2年生、頑張ってます