2014年7月8日
みなさん こんにちは、動物看護系教務の獣医師、清水です
動物看護系では、最終学年になると全員がいくつかのゼミに分かれて専門的な勉強をします。
その中の二つ、動物看護師専攻の2年生が参加する「クライアントエデュケーションゼミ」と動物看護福祉・動物理学療法専攻の3年生が参加する「看護福祉ゼミ」では、病院内外のコミュニケーション力アップにつながる授業の部分でコラボし、いろいろなイベントやセミナー、特別講義に一緒に参加しています。
昨日は、その一つ「動物病院における人間関係を促進するコミュニケーション」の特別講義がありましたので、そのご報告!
一見難しそうなタイトルですが、「ホスピタリティ・コミュニケーションのさらなる向上を目指して」という副題にもあるように、単なるコミュニケーションでなく、心の通う、心をやりとりする、相手の気持ちに寄り添えるコミュニケーションが、動物病院では大切です。
そんなコミュニケーション力を育てるために大事なことは何か?というお話を獣医師であり動物病院専任のカウンセラーでもある宮下ひろ子先生に教えていただきました。
相手を理解するにはまず自分の気持ちを知る事、ということで楽しいワークも盛りだくさんの充実した3時間となりました。
理解→信頼→愛情 とつながっていくコミュニケーション、それがホスピタリティコミュニケーション
今就活真っ最中の人も少なくありませんが、訪れた動物病院で出会うスタッフの皆さんともこの授業で教わったように、「自分の気持ちも相手の気持ちも大切にして」心のこもったやりとりをすれば、きっとよい結果につながりますよ!
頑張って下さいね