2013年8月29日
みなさま、こんにちは!
動物園動物飼育、動物園公務員専攻担当の北野です
今日は、学校で飼育している動物たちのお手入れ風景をお見せしたいと思います
過去のブログでも書かれているように、OCAにいる動物達は、夏休みでも学生が毎日学校へきて、お世話をしています
普段は掃除・給餌・健康チェックといった基本的な作業を重点的にしていますが、動物の状態によっては、それ以外の作業も行います
今日はその中でも爬虫類の爪切りです!
基本的には伸びすぎていない限り切らないのですが、ケージの中で飼育していたりするとまれに伸びすぎる場合もあります。そういった個体がいた場合は、学生に切ってもらっています
このように保定といって動物が暴れない持ち方でしっかりもち、動物用の爪切りで切っていきます。
サイズが大きい個体だとこのように二人で行ったりします
サバンナモニターのルークは特に、暴れん坊なのでスタッフで保定をしました
血管まで切ってしまわないように、慎重に行っています。
保定が上手にできると、動物たちは安定し、写真のように気持ちよさそうにうっとりした顔をしていますね
こういった作業は学生が爪が伸びてきているな、とか毛なみが悪いな、など自ら気付き行っている作業です。
学生が毎日見ている分、そういったお手入れも行え、見た目も可愛い動物がたくさんいますので、ぜひ体験入学等で見に来て下さいね
お待ちしております