2012年3月29日
こんにちは、春木です
卒業生が学校に集まって勉強する卒後教育セミナーをご紹介します
1月・2月・3月とシリーズで行った、『新人の動物看護師さんを伸ばしていくためにはどう指導していけばいいのか』というテーマの最終回です
新人さんが成長してくれれば、一緒にお仕事をしやすくなり、よりよい医療が提供できますよね
先輩看護師さんたちも、どうやったら新人さんに力を発揮してもらえるか、一生懸命勉強しているのです
参加した動物看護師さんたちも、勤務経験3年~11年までのベテランばかり
実践的な講義とディスカッションを通じて、わかりやすい説明のしかたなどを話し合います。
『人に何かを教える』ことって、本当に難しい・・・それを実感する実習もありました
先輩看護師役の先生(右)が、新人さん役(左、実は事務局の先生)に点滴の機械の使い方を教えています。
新人さん役はメモを取りながら一生懸命聞いているのですが、「じゃあ、やってみて」と言われると・・・手順を抜かしたり、途中でわからなくなったり。(演技ではなく)
相手に理解してもらうコツは、教えていることの『目的』を明確にして、『具体的に』伝え、『ポイントを強調』して相手が理解するまで『繰り返し』教える、のが重要だそうです
教える側にもかなり努力と忍耐、テクニックが必要とされるようです
こんなにがんばっている先輩看護師さんたちに教えてもらえる新人さんは幸せですね
もうすぐ4月、がんばれ新人さんたち