2022年6月25日
みなさん、こんにちは!
野生動物&環境保護専攻アシスタントの高見です!
先日、生物多様性実習を大阪府河南町で行いました✨野生動物&環境保護専攻にしては珍しく晴れました!
まず生物多様性とは??
⇨環境省によると、生きものたちの豊かな個性とつながりのこと
そんな生物多様性について学ぶために、ギフチョウとニホンミツバチにクローズアップし、専門家の先生をお呼びして実習を行いました。
初日はギフチョウについて!
拠点となるかわち夢楽(むら)にて、貝塚市立自然遊学館の天満先生にギフチョウについてレクチャーして頂きます。
ギフチョウは日本にしかいない生き物で、年々生息地が少なくなっています。
そんなギフチョウを保護するためには何が必要なのかをみんなで考えます。
午後からはギフチョウが生息する葛城山を登り、ギフチョウの幼虫などがいないかを調査します。
ギフチョウの幼虫の餌であるミヤコアオイ↓の周辺を探します。
今回は残念ながら発見できませんでしたが、まだ探せていない場所もたくさんあるので、これからも継続して調査をしていきます!!
拠点に戻り、みんなでキャンプ飯を食べます!
それぞれ個性あるキャンプ飯ができていましたよ
明日に備えておやすみなさい
さて、2日目はニホンミツバチについてです!
午前中はニホンミツバチについて、NPO法人ビーフォレスト・クラブの吉川先生にレクチャーして頂きます。
このニホンミツバチは優しいミツバチで、滅多に人を襲うことはありません。
そして、ニホンミツバチがいなくなると森が無くなるとも、人類が滅びるとも言われている、小さくてもとても大事な生き物です
午後からはそんなニホンミツバチの住処となる巣箱をみんなで作ります!
板を組み立てて、
防腐・防カビのためにガスバーナーで炙ります。
それぞれ名前を書いて、完成です!
ニホンミツバチにとって快適なお家になっているといいですね
2日間を通して、チョウやミツバチが植物にとても関わりがあり、それがやがて森を育て、その恩恵を人が受けている、ということを学び体感しました。
今度はそんな生き物たちのために私たち人は何ができるかを考え実践していかなければなりません。
たくさんのことを学んだ学生たちからどんなアイディアが出てくるのかワクワクします
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