2011年4月21日
石田です。
グッピーのお母さんが、子供をいっぱい産みました。
子供の数を数えてみたら、なんと104尾( 匹 )もいました。
わずか全長4cmのグッピーの腹の中に104尾も入っていたとはびっくりです。
ちなみに、普通の魚は卵を産みますが、グッピーは、雌のお腹の中で卵が孵化して、子供(仔魚)になってから、出産します。
私達哺乳動物と同じ繁殖方法のように思えますが、仔魚達は母体とヘソの緒でつながっていません。
哺乳動物のように母体と胎児がヘソの緒がつながり、そこを通して母体から栄養をもらって発育する方法を胎生と言います。卵を産む方法を卵生と言い、グッピーのような子供を産むが母体から栄養もらわず発育する方法を卵胎生と言います。
でも、魚にもかかわらず、サメの仲間には、胎生で子供を産む魚種もいます。反対に、卵を産む哺乳動物もいますよ。
動物には、不思議なところが、いっぱいありますね。