2024年10月11日
こんにちは!水族館・アクアリスト専攻の山﨑です🌻🌟
今回は二年生、地下の実習授業の風景をお見せしたいと思います!🐠
二年生の授業では海水を使った水槽や大型魚が入った水槽の掃除を実習授業で行っています🐟
ECOで一番大きい水槽は、学生が潜り、コケ取り掃除を行っています!
こちらがメンテナンス中の写真です📸
他にもサンゴ水槽、サメウツボ水槽、タッチプール水槽、チンアナゴ・タツノオトシゴ水槽、クラゲ水槽
などの海水水槽のお掃除をしています!✨
大阪ECOにはたくさんの水槽があり、海水水槽以外にも淡水水槽の水槽があります👇👇
大型魚・ピラニア水槽、川魚・金魚水槽など淡水の大きい水槽も二年生が行っています!
海水水槽・淡水水槽は基本作業は同じですが、一つ違うものがあります。
海水水槽ではプロテインスキマーというものを使用しています!
プロテインスキマーというのは・・・
海水は淡水に比べて粘性があり、細かい空気を吹き込むと不純物が泡状になって浮いてくる性質があります。
プロテインスキマーは、この性質を利用してたんぱく質を除去する海水専用の器具です。
淡水水槽では、外部式フィルターを使用しています!
外部フィルターというのは・・・
アクア業界では有名なエーハイムを使用しています。ドイツで世界初の外部式フィルターを開発したと言われています。エーハイムの外部式フィルターは、高い濾過能力もあり、アクアショップなどにも使用されています。
こちらの写真は、エーハイムを洗浄している写真です。
外部式フィルターの中にはたくさんの濾材やウールなどがあり、この写真では数人で、
役割分担をしている様子です!
水質を測定するというのも授業内で行っています!
魚の調子が悪い場合は、まず水質を測り、水質に異常が無いか確認します。
水質が悪い場合は、換水量を増やしたり、病気の場合は薬浴をしてお魚を毎日観察しています。
本日はここまでです!長々とすみません💦
また次回お楽しみに下さい