2024年8月27日
みなさんこんにちは!
野生動物&環境保護専攻アシスタントの三宅です
今回はECO自然環境クリエイター専攻のウミガメ調査実習に行った様子をご紹介します
NPO法人日本ウミガメ協議会指導のもと産卵調査に参加させていただきました
毎年5月~8月にメスのアカウミガメが産卵のために上陸し
主に午後21時から午前3時の間に産卵するので
1日目は夜からの活動で産卵行動観察をしました🐢
海岸を歩きながら懐中電灯を使わずに月明りを頼りにウミガメを目視で探索して行きます
ウミガメは産卵の際にボディーピットという体が隠れる程度の穴を掘り
産卵しカモフラージュというボディーピットで掘った穴を埋める行動をします
1日目はウミガメは発見できましたが産卵は見ることができなかったので明日に期待です
2日目はウミガメ上陸調査と卵保護柵設置からスタートです
まず、海岸を歩きウミガメの足跡を探し卵がある場所を探します
足跡を見つけました!その先に…
卵がありました!!
ウミガメの卵はピンポン玉くらいのサイズです
学生たちも興味津々で覗いていました
穴を掘って卵の位置を確認し、
イノシシやタヌキが卵を食べてしまわないように策を設置します
柵を埋めて
目印を付けて完成です!
日中の作業はこれで終わり、夜からは1日目と同じく産卵行動観察をします
2日目はウミガメの産卵シーンを見ることができました
本当に神秘的で感動しました
卵から産まれるのは早くても40~80日で産まれてからは自分の力で海まで行きます
無事、海にたどり着き元気に育ってほしいと思いました
ウミガメは夜に産卵するため暗く、ウミガメの写真が撮れていなくてすみません
今回はここまで!
次回のレポートをお楽しみに
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