2022年12月26日
みなさんこんにちは!野生動物&環境保護専攻アシスタントの高見です!
今年のものは今年のうちに!今年の実習の様子を大急ぎでお伝えします
まずは、野生動物の痕跡調査の実習の様子をお伝えします!
この実習は山に入り、コンパスと地図で尾根(その山の1番高いところ)を歩きながら野生動物の痕跡を探します。
実際の調査の現場でも同じ調査が行われています。
全3回に分けて違う山で行いました。
まずは地図の読み方、コンパスの使い方から教わります。
これが出来れば、電波のない山に入っても迷わないそうです!
学生たちも初めはちんぷんかんぷんな様子でしたが、3回目にはほぼ完璧に使いこなしていました!
ちなみに2年生は1年生の時にやっているのであまり口出しせず1年生を見守ります。
歩くのに慣れてきたら野生動物の痕跡を探します!
こんな感じで落ちてる動物のフンや、
シカのツノ研ぎ痕、
イノシシのヌタ場(泥に体を擦り付ける場所)など。
これなんて知らないとただの水たまりですよね
さてこの実習最大の難関といえば、ズバリ無事に帰ること!!!!
めちゃくちゃ険しい斜面を登って、登ったら今度は同じぐらい険しい斜面を下ります
引率の私はとてもじゃないけどついていけず(笑)学生のお荷物になってしまいました
私は、人生、山あり谷ありとはこのことか!?上がって下がって人に助けてもらう(人にお世話になる)ってことなのか?と脳裏をよぎりましたいや〜山登り、深いですね〜
伝わりますか?この傾斜滑り台みたいなんです
そんなこんなでなんとかそんなに迷いもせず、みんな(私も含め)無事に下山出来ました
調査員の方は普段からこんな山に入っているので慣れっこだそうです
実は3回目の実習は卒業生が来てくださり、学生のサポートや色々なお話をしてくれました!
現在フリーで調査員をされているお2人です
実際にその業界で働く大変さや楽しさを教わり、さらに自分で体感したことで、学生たちも仕事としての現実味が増したのではないでしょうか
やはり「聞く・見る」も大切ですが、「体感する」というのは強烈な印象が残りますね!!
これからも様々な実習で「体感する」ということを大事にしていきたいです
さて、今回はこれで終了ですが、まだ今年最後の実習のレポートもしたいのでもう少しお付き合いください
それでは!
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