2020年11月24日
皆さん、こんにちは。海洋・環境系担当の井上です。
秋は野生動物&環境保護専攻の実習が盛り沢山。西表島に続き、長野県の軽井沢に野生動物の保護を学ぶ実習に行ってきました。
大阪よりずいぶん気温が低く、紅葉が広がっています。
到着後、早速活動開始です。
野鳥の森に入り、生き物を撮影するセンサーカメラを設置します。
この辺りは野生のツキノワグマが生息しており、保護活動が行われています。
クマがどんな風に歩くのか、クマの気持ちになってカメラの角度を考えます。
夜は別の生き物を探しに行きます。
こちらの巣箱を利用している動物は何だと思いますか?
正解は、ムササビです。
ムササビは夜行性の為、明るいうちは姿を見せません。
日が暮れるまでの間に、ムササビがどんな生き物なのかを学びます。
薄暗くなるころ、巣箱の前で 静かに待機します。
暗く、巣箱が見えづらくなったころ、ムササビが飛び出し、あっという間に滑空していきました。
流石に写真は撮れませんでしたが、帰り道にも別のムササビの姿を見ることができました。
2日目はツキノワグマの調査を学びます。
次回もお楽しみに。
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