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2018年6月22日

ツキノワグマ保護管理実習【野生動物&環境保護専攻】

こんにちは。ECOの城者です。

野生動物&環境保護専攻1・2年生合同で、

長野県軽井沢の森へ実習に行って来ました。

軽井沢と言えば、ちょっと高級な避暑地ですね。

近年オシャレな店がどんどん増え、

別荘地としてにぎわっています。


ここにあるNPO法人ピッキオで

ツキノワグマを主とした

野生動物保護管理実習を行ないました。

 

軽井沢の豊かな森にはツキノワグマが生息しているのですが、

そこに別荘地があるわけですから、クマが別荘地にやって来て、

食べ物やゴミをあさってj住民とトラブルを起こしてしまったり…。

農作物を荒らしてしまう…。

そんなトラブルを避けるために、

ピッキオでは様々な活動をしているのです!

 

先ずは森の中を案内していただき、

植物や野鳥、昆虫など、

生物の観察をしながら、クマの痕跡を探していきます。

あっ!クマの爪痕を発見!

わかりますか?

そして、野生動物の気持ちになって、

動物が通りそうな場所に

赤外線のセンサーカメラを設置します。

工夫して角度を調整し…。

設置完了!

さて、何か動物の姿は映るのでしょうか!?

後日カメラの回収が楽しみです。


 

ツキノワグマの保護管理活動では、

ツキノワグマを捕獲し、発信機をつけて放獣し、

発信機をつけたクマの行動を監視します。

機材の使用方法をレクチャーしてもらい、

実際に使用してみます。

さて、発信機は見つけられるでしょうか。

 


クマが捕獲された場合は、体重を計測し、

麻酔をかけ、危険のないよう保護します。

実際どのようにするのか自分たちで体験してみます。

今はあまり使うことは無いそうですが、

麻酔のための吹き矢も練習してみました。

 

クマの実習を終えると、

既に夕暮れ時…

しかし、実習は終わりではありません。

ここから野生動物たちが活動する時間帯です。

夜の森へ夜間観察に出かけましょう♪


ムササビのレクチャーを受け、

日が暮れた頃、

ムササビの観察会に向かいました。

とってもかわいいムササビ…。

写真を掲載できないのが残念です!

 

翌日は…

森の中へ、ツキノワグマの冬眠穴を探しに行きます!

 


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