2017年6月3日
こんにちは。ECOの城者です。
今年の西表島実習は、天気にこそ恵まれなかったものの、
本物の大自然の中で、とっても充実した実習ができました。
島を離れる時の学生の涙がそれを現していたような気がします。
ほんまもんの大自然の中で、様々な活動を通して、
学生たちは「人と自然との共生」
「生き方」「野生動物本来の姿」「歴史と文化」
「命の繋がり」を体感することができました。
今ある自然は長い年月をかけて形になったもの。
だから、全てのモノに意味や理由がある。
世の中に意味のないモノはない。
今回は、島の方々とふれあいながら、
多くの食材を自分たちでも調達しました。
島の大自然から豊かな恵みをいただきました。
貴重な命をいただきました。
私たちは命をいただかなければ生きていけません。
だからこそ、その命を繋いでいかなければならないのです。
沖縄に「ぬちどぅたから」という言葉があります。
これは「命こそ宝」という意味です。
今回の西表島実習での体験を通して、
そのことをしっかりと感じられたのではないでしょうか。