2017年5月23日
How’s it going?
海洋系スタッフの村瀬です。
私は今、アメリカはフロリダ州にある
「Dolphin Research Center(以下DRC)」というところで修行中です。
かれこれ2ヶ月になるのに、いまだに毎日ワクワクや感動の繰り返しで困ってしまいます…。
ということで、みなさんにここの素晴らしさを小出しでお届けしようと思います!
そもそも、DRCってどこにあるの???
北アメリカ東南、フロリダ州マイアミのずっと下の方(地図にも載らない)、
広島と愛媛を結ぶしまなみ海道のような小さな島がたくさん集まった中の一つ
「Marathon(マラソン島)という場所にDRCがあります。
マイアミからUS1(国道1号線)を南へ3時間ほど走ります。するとこんな看板が見えてきます。
(↑2月に撮ったのでまだ白い村瀬)
施設全体を真上から見るとこんな感じです。とっても広い生け簀の中に、27頭のイルカと4頭のアシカが暮らしています。
ちなみに、27頭のほとんどがDRC生まれなんですよ。
レスキューされたイルカが2頭と、他の施設にいたイルカが1頭。
この、他施設で活躍していたイルカMolly(私が愛して止まないモリー)は、
目は徐々に見えにくくなっているものの健康上は問題なく、
多分60歳は行くんじゃない?とスタッフは言います。
私は、実際に海洋動物のトレーニングを行い、
勉強もしてきたつもりでしたが、
ここでは私が今まで考えもしなかったようなことが
毎日当然のように行なわれています。
本当に動物を大切にするってこういうことなんだなぁ…。
将来、海洋動物に関わる仕事を目指している若者たちに、
ぜひここで学んだことを伝えたい!
(出来れば実際に見てほしい)と思う5月22日でした。
See you later!