HOME > ブログTOP > ECO日和 > eco★news > 【ほんとに知ってる?身近な生き物たちⅤ】

毎日更新!ブログ

2016年7月29日

【ほんとに知ってる?身近な生き物たちⅤ】

みなさんこんにちは

動物飼育系担当の廣谷です

今日の蟲(ムシ)はこちら

いや、今日はちょっと厳しいかもです。

だがしかし、イベントで展示する以上は、ブログでも紹介しておきたい・・・


みなさん恒例の・・・

いいですか・・・?


日本でも多く見られ、足の多いあの蟲

わーーーーーーー出ますよ。

DSC_0362


!!

赤い身体が男心をくすぐるヒスパニオラジャイアントセンチピードのジャイアンです。(今つけました)

私の小さい頃は近所によく、黒くて大きいムカデがいました。

あれは「トビズムカデ」といい、このジャイアンと同じ「オオムカデ」の仲間です

完全肉食であるムカデ、餌はもちろんコオロギや小動物です

これも生きていくために必要なこと。

食べている姿はかなり興味深く、一気に食べるかと思いきや、第1〜3脚で獲物を抱え、蝕肢と呼ばれる1本目の脚で器用に手繰り寄せて食べます。

DSC_0347

さすがにグロ画像になってしまうので、上アングルから

DSC_0361

わーーー見えそう

しかし手?脚が器用に動いているのが写真からもわかると思います。

意外(?)とおちょぼ口なのですよ

そしてご飯のあとは、汚れた触覚を脚で挟み、綺麗に掃除する「化粧行動」をします

触覚より汚れるところはいっぱいあるでしょうに・・・

さて、なかなか興味が湧いてきたのではありませんか?


そして目

意外とつぶらな目ですが、よく見ると何個か目が集まって一つの目になっています。

これもムカデの特徴です。

さて、イベントではジャイアンの展示を行いますが、普段は物陰に隠れ、じーーっとしています。

タイミングによっては、ジャイアンをご覧いただけない時もあるとは思います、どうかご了承くださいませ。

イベントまでついに1週間!!!!!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ポスターjpeg

ほんとに知ってる? 身近な生き物たち

奇奇怪怪!暗闇のサーカス〜奇蟲(きちゅう)の不思議〜

天王寺動物園と大阪ECO動物海洋専門学校の共催イベントが今年も開催されます。今年スポットライトを浴びたのは「奇蟲」。奇蟲(きちゅう)とはムカデ・クモ・タランチュラ・ゴキブリなど昆虫とは異なる生き物たちの総称です。

これら奇蟲の仲間は古くから私たちヒトの生活の身近に存在し、生息してきました。身近でありながらも避けられてしまう彼らの本当の生態を知り、「気持ち悪いけど見てみたい!」「怖いけど近付きたい!」・・・「でもやっぱり気持ち悪い!!!」そんな奇蟲の世界を覗いてみませんか。

世界三大奇蟲、 触れるゴキブリ、世界最大のタランチュラ、あのお菓子のようなタマヤスデなど、奇蟲界のスターが爬虫類生態館アイファーに集まります。妖艶な生き物たちが織り成すサーカスのような世界感に、みなさまも魅了されることでしょう。

  • 開催期間/8月5日(金)〜8月21日(日)

※天王寺動物園開園時間に準ずる。

    • 開催場所/大阪市天王寺動物園 は虫類生態館IFAR内(大阪市天王寺区茶臼山町1−108)
    • 料金/天王寺動物園入園料のみ(大人500円 小・中学生200円)


0

ブログ

2016年7月
« 6月   8月 »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
  • アーカイブ
    • アーカイブ

ブログ

2016年7月
« 6月   8月 »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
  • アーカイブ
    • アーカイブ

HOME > ブログTOP > ECO日和 > eco★news > 【ほんとに知ってる?身近な生き物たちⅤ】