2016年7月28日
みなさんこんにちは
動物飼育系担当の廣谷です
今日ご紹介する蟲(ムシ)はこちら
今回は・・・覚悟は・・・・そんなにはなくても・・・
出ますよ
いいですね
ビー玉!?
飴玉!?
いえいえ。彼らは「ホウセキタマヤスデ」通称キャンディーボール(そのまま!)というタマヤスデの仲間です
薄い黄色や、黄緑に黒のバンドが綺麗なタマヤスデ
見た目は大きなダンゴムシ、しかし実はダンゴムシはエビやカニの仲間で、タマヤスデはムカデなどと同じ「多足類」に含まれます。
その名の通り、脚がいっぱーーーーいなのです。
ひっくり返って
わぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーー!!!
ってなってるところ
小さい玉が連なってできたような触覚を使っててくてく歩いているところ
仕草やフォルムがとても愛くるしい彼らなのですが、
実は飼育方法が確立されておらず、なかなか長期飼育が難しい種類でもあります。
イベントでも展示予定ではありますが、個体が変更になる場合もございますので、ご了承ください。
難しい!と言われると、もっと知ってみたい!!と思うのが、「生き物」の不思議だなと改めて感じます。
あ、イベントまであと8日!!!!
みなさまのご参加お待ちしております。
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ほんとに知ってる? 身近な生き物たち
奇奇怪怪!暗闇のサーカス〜奇蟲(きちゅう)の不思議〜
天王寺動物園と大阪ECO動物海洋専門学校の共催イベントが今年も開催されます。今年スポットライトを浴びたのは「奇蟲」。奇蟲(きちゅう)とはムカデ・クモ・タランチュラ・ゴキブリなど昆虫とは異なる生き物たちの総称です。
これら奇蟲の仲間は古くから私たちヒトの生活の身近に存在し、生息してきました。身近でありながらも避けられてしまう彼らの本当の生態を知り、「気持ち悪いけど見てみたい!」「怖いけど近付きたい!」・・・「でもやっぱり気持ち悪い!!!」そんな奇蟲の世界を覗いてみませんか。
世界三大奇蟲、 触れるゴキブリ、世界最大のタランチュラ、あのお菓子のようなタマヤスデなど、奇蟲界のスターが爬虫類生態館アイファーに集まります。妖艶な生き物たちが織り成すサーカスのような世界感に、みなさまも魅了されることでしょう。
※天王寺動物園開園時間に準ずる。
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