2016年7月13日
みなさまこんにちは
動物飼育系担当の廣谷です
さて、みなさま「奇蟲」という存在をご存知でしょうか。
ちょっと聞いたことあるかも?
テレビで見たような・・・?
世界三大美女・世界三大珍味などはよく聞くものだと思います。
しかし「世界三大奇蟲」なるものが存在し、発展しつつあることはあまり知られていません。
漢字の通り「奇妙」「奇怪」な「蟲」(むし)を取り上げたものですが…
知る勇気はありますか?
三大奇蟲の中でも入門種(?)のウデムシを今回はご紹介しようと思います。
ぎゃっっ!
こちらがウデムシ、その名の通り折りたたまれた腕が奇妙。
見た目のインパクトはありますが、普段は木の裏などに隠れている臆病な生き物なのです。
あとの2種の紹介はまた後日
さて、奇蟲の紹介はこのくらいにして・・・
先日、この奇妙な生き物たちの取り扱い(?)方法や管理方法などをこの方に講義していただきました。
季刊誌「ビバリウムガイド」編集長 冨水明氏
そっ!その!手に乗せているのは!!!!
タランチュラ・・・しかし冨水氏のその眼差しは優しさで溢れています(不思議)
食いつく学生たち・・・
どんな生き物でも大切なのは「観察力」
日々生き物を観察し、わずかな変化に気付き、悩み、挑戦していける飼育員を目指してほしいですね。
冨水先生、ありがとうございました。