2015年11月10日
JAMBO!エコの城者です。
オーストラリア研修の報告が続いていますので、
負けずにアフリカ研修第2弾を報告したいと思います。
さて、前回は「野生の王国アフリカ!」を紹介しましたが、
もう一つ、アフリカ研修の見どころは、マサイ族の村を訪問したことでした。
テント村からマサイ族の村まで、
銃を持ったレンジャーとマサイが案内してくれます。
途中、動物や植物のレクチャーを聴きながら、
1時間ほど歩き続けました。
やっとマサイの村に到着です。
マサイの歓迎ダンスの後、
マサイ族のしきたりや風習についてレクチャーしていただきました。
学生たちもマサイ族のジャンプに挑戦します!
そして、マサイの民芸品をお土産に…。
値段交渉も馴れてきたでしょうか。
マサイ村だけでなく、
何軒かのお土産物屋さんに寄るのですが、
とっても味のある木彫りの動物や、
アフリカで採れる石「ソープストーン」を彫った置物があります。
どれ一つとして同じ物はありません。
次に行ったお店で…と思っていると、
そこには同じ物がありません。
だから気に入ったモノは思い切って買います。
しかし、民芸品に値段が付いて無いんですよねー。
お店の人と値段交渉しなければなりません。
1000円と言われたら、
100円くらいから値下げ交渉を始めるのですが、
なかなかコツがいるのです。
「半額以下で買えた!」「持っていたボールペンと交換できた!」と、
値段交渉を楽しんでいる学生がいる一方で、
馴れない学生は「もう嫌やー!」
「定価で買ってしまいたい!」と弱音を吐いていたり…。
店のあちこちで様々な人間模様が見られます。
かなり刺激的な異文化体験だったと思います。
もう一つ、今回の目玉は、
ケニアとタンザニアの国境へ行けたことです。
国境と言っても、
大草原の中にポツンと石柱が立っているだけ。
国境越えジャ~ンプ!
そして、右手ケニア、左手タンザニア…。
島国日本の学生たちにとって国境はなかなか貴重で刺激的な体験でした。
ところで…
アフリカって人類が発生した場所だって知っていました!?
ここグレイトリフトバレイ(大地溝帯)で人類が生まれたと言われています。
アフリカは人も大地も野生動物も圧倒的な迫力とエネルギーに満ち溢れていました。
一人でも多くの学生に、
このアフリカの大地を体験してもらいたいと強く感じました。