2014年10月8日
石田です。
今日は、学校の玄関を入ってすぐの目立つところにあるのですが、ほとんどの人が見たことのない絶景ポイントを紹介します。
それは次の写真です。
これらは、エントランスのところに置いてある水槽の中で飼育されているクラゲです。
こんなに艶やかなのにほとんどの人達は気付かないのですよ。
上の写真のクラゲは、ミズクラゲという種類で、海水浴しているときに刺されて痛い思いをすることのある普通に見られ多くいるクラゲなんですよ。
「うそだ~あ! こんなクラゲなんか見たことない」と思ったのではないでしょうか?
実は、皆さんが海水浴場で見たのは下の写真のクラゲではないでしょうか?
これならば、見たことあるでしょう?
不思議ですよね、最初の写真のカラフルなクラゲと同じクラゲなんです。
これには、仕掛けがありまして、タネを明かせば、本来ただ白いだけの地味なくらげに、ピンク色や青色のライトで照明を当て、様々な色を付けたクラゲにしたのでした。
最初の写真にある9匹のカラフル・クラゲは、すべて同じ個体のクラゲで、1匹しか水槽内に入っていなのです。
照明の色を自動的に変化するようにしていますので、見ているとクラゲの色が次から次へと変化していきます。
タネがわかってもらったところで、では、どうして皆この美しいクラゲに気付かないのか疑問に思いでしょうね。
その答えは、クラゲを見る時間帯が悪いのです。
水槽が置いてある場所の壁がガラス張りのショーウインドのようになっています。校舎の外を歩いていても外から校舎内がよく見えています。
そのため、外からの光がたくさん入射して、水槽の周囲がとても明かるいのです。
いくらカラーライトでクラゲを照らしても、昼間は明る過ぎてクラゲの色がよくわからいのです。
お薦めは、夜にクラゲ水槽を見てもらうとクラゲがとても綺麗なんです。
最近日が暮れるのが早くなってきましたので、夕方の6時ころからが見頃です。
ぜひ、皆さんに美しいクラゲを見てもらいたいですね。とても癒されますよ。