2013年10月13日
こんにちは! 看護系教務部の清水です。
三連休の中日、いかがお過ごしですか?
さて、昨日の12日、動物看護福祉専攻・動物理学療法専攻の2年生と一緒に特別養護老人ホームでの動物介在活動に参加させていただいたので、それを報告します
公益社団法人「日本動物病院福祉協会JAHA」が行なうアニマルセラピーであるCAPP活動
その活動を関西でされているチームはいくつかありますが、私たちが毎月1回土曜日にご一緒させていただいているのは、高槻市の動物病院さんが率いるチームのみなさんです。
もう8年ほどの間、毎月数名の本校学生の見学および参加を快く受け入れて下さっています。
今回は2名の学生が参加します。
駅から約20分歩いたところに訪問先の施設があります。
今回は、5名のボランティアさんと 5頭のワンちゃんの参加です。
本来ならこの季節、ワンちゃんたちには快適な気候のはずなのに今日はまたこの暑さ
でも、どの子も楽しそうに活動をスタートさせました。
マイペースなシ―ファンちゃん。
かぼちゃの帽子がお似合いのクランチ君。
そして、本当に人が大好きな十兵衛君
およそ30分間の活動ですが、施設のみなさんはこのひとときをいつも心待ちにして下さっています。
訪問するこちら側も、毎月の訪問の際に、入居者の皆さんの変わらないお元気なお顔を拝見する度に安心もし、また心から嬉しくも思います。
ワンちゃんたちは、大好きな飼い主さんと一緒の活動なのと、飼い主さんたちが楽しそうにお話しておられることでリラックスもでき、顔つきも穏やかです。
その穏やかなわんちゃんたちの表情を見て、入居者さん方も笑顔に。その笑顔が、施設のスタッフさんや飼い主さんの笑顔を誘い、その空間が温かい空気に包まれます。その空気を感じてワンちゃんたちもさらにリラックス・・・ 笑顔の連鎖が次々と広がる、それがこの動物介在活動の醍醐味です。
参加する私たちも、毎回この笑顔の連鎖に巻き込まれ、「参加してよかった~」と口々に言い合いながら帰途につくのが常となりました。
日頃は机上で「アニマルセラピー」を学ぶ私たちですが、実際の活動の持つこの空気感を肌で感じて、自分たちで実践する動物介在活動に活かしていきたいと思います。
チームピアットのみなさん、施設のみなさん、入居者のみなさん 今月もありがとうございました