2012年7月19日
石田です。
先日、授業で淀川の河口にある干潟の生物を調べに行ってきました。
意外に思われるかも知れませんが、大阪の街の中にも干潟があり、シジミとかカニなど生物が多く生息しているのです。
草むらの中にカニが、いっぱいいるので、カニ採集のため、草むらの中に入って行ったら、大変なことになってしまいました。
草の背丈が予想外に高くて、学生達がどこにいるのか見えなくなってしまったのでした。声は聴こえるが、姿が見えない皆迷子状態になってしまいました。
3つの写真のうちで右側の写真は、道のないところを草をかき分けながら、さまよい続けて何とか脱出できたところです。でも、皆の靴やズボンは泥だらけになっていました。
この干潟の場所は、写真をみて頂ければ、お解りかと思いますが、梅田のすぐ近くなのです。そんなところに自然があるとは、すごいことですよね。
ところで、この草むらの中でで採集した生物は、下の写真のベンケイガ二でした。
では、ここでクイズです。
下の写真の3種類の海洋生物の中で、カニと同じ仲間である甲殻類の動物はどれでしょうか?
ハイ、正解はフジツボでした。
下の写真はフジツボの子供(幼生)ですが、なんとなくカニに似ていると思いませんか? 実際にカニの幼生とフジツボの幼生は良く似ています。
また、フジツボを食べるとカニの味がして美味しいですよ。
では、次のクイズです。下の写真の生物は、何でしょうか?
正解は、「OCAの中に潜入していて、OCAスタッフに変装している宇宙人」です(?)。
名前は、フィロゾーマと言いいます。
体験入学などでOCAに来られたときに、このスタッフは怪しいなと、もし気付きましたら、「フィロ」と呼びかけてみてください。そのときは家に帰してもらえないかもしれませんけれどもね?
* フィロゾーマの正体は、このブログの最初のタイトルに書いてあります。