2012年2月5日
毎日寒いですね~ 獣医師の春木です。
動物看護福祉専攻3年生の『東洋医学』の特別講義をレポートします
1年間、私が動物の東洋医学(健康管理、ツボ指圧など)を担当していたクラスなのですが、就職してからは健康に仕事を続けて欲しいということで、犬ではなく人間の鍼灸師の先生をお招きして、自分自身の健康管理に役立つ講義をしていただきました
講師は鍼灸師の色雲先生笑顔が素敵な女性の先生です
実はグループ校の卒業生なんですよ
先生は、ハーブやアロマテラピーなども東洋医学に取り入れています。体質別にブレンドされたハーブティーを飲んだり、アロマバスソルトを作る実習も癒されますね~。
全員で自分の体質をチェックしたあとは・・・お灸や鍼(はり)を使って、診察希望者の体質を見極めながら治療のデモンストレーションをしてくださいました
意外と『冷え』体質の人が多く、自主的にお灸をする人の群れが
「三陰交」という足の内側にあるツボにお灸をしています
みんな、かなり温まったようですよ
東洋医学は『未病』(病気になる前の体調不良の状態)を治す医学といわれます。
動物の健康管理も大切ですが、病気になる前に自分のケアもしっかりして、4月からは元気に社会人として働いて欲しいです
色雲先生、充実した講義をありがとうございました