2020年5月24日
こんにちは!入学相談室の國木田です
本日は主に動物看護師を目指す学生さんたちの授業を担当されている
渡邊先生をご紹介します!
獣医師として夜間救急動物病院に勤務する傍ら、大阪ECOで学生指導を行っている渡邊先生
「リキオ先生」と呼ばれるくらい学生さんたちから親しまれています
主な担当は動物看護師専攻の実習や演習、講義ですが
動物の病気や医学の基礎知識に関して、ドルフィントレーナー専攻やペットトリマー&エステティシャン専攻など多くの学生の授業も行ってます
こちらは動物看護師専攻の実習の様子です
ちなみに、大阪ECOには実際に手術ができる実習室があります
本格的な設備の中、現役の獣医師さんの下で現場さながらの授業が受けられますよ
せっかくなので、現役で働かれている渡邊先生に動物業界について質問してみました
動物業界で働く上で大切だと思うことは何ですか?
渡邊先生:「動物が好きであること、は言うまでもないですが…動物を介したサービス業であるという意識が必要です。
少なくとも、そこに存在するのは動物だけではなく人もいるよ、ということは大前提です。
なのでコミュニケーション能力は、あればいいというレベルではなく絶対必須なものと考えています。授業も中でも、特に学生に伝えています。」
学生さんに大阪ECOで学んで欲しいことは?
渡邊先生:「お客さんが求めているものは何か、ということを早い段階から意識しておくことですね。
専門知識を身につけても、それをお客さん、飼い主さんが求めていることでなければ、相手の心には届かない場合もあります。
専門学校で学ぶ専門的な知識と技術は、飼い主さまと動物たちのために用いるものなので。」
知識や技術だけではなく
動物たちとその飼い主さんに寄り添うことが大切ということですね
動物業界で働く生の声を聞かせてくださった渡邊先生
大阪ECOで指導するにあたってこんなことも
渡邊先生:「学生さんに授業や日常生活を通して伝えたことが、
『研修に行って役に立ちました!』とか『仕事するようになってから生きてます!』と言ってもらえると、
みなさんの夢の実現のために具体的な形で貢献できたなと感じます!それがやりがいですね。」
最後に、動物業界を目指している皆さんや現在自宅学習に励んでいる新入生に向けて
おすすめの勉強方法を聞くと
渡邊先生:「動物が出てくる様々な絵本ですね
僕のおすすめは、、、
超有名ですが『100万回生きたねこ』です。
『ぐるんぱのようちえん』なんかも好きです。
子どもたちが生まれてはじめて動物というものに触れるのは、
家でペットを飼っておられなければ、もしかしたら動物園のライオンよりも、牧場の羊よりも、絵本の中の象ということもあるのではないでしょうか。
動物に関わる仕事を目指したいと思ったみなさんの“原体験”がもしかしたら絵本の中にあるかもしれません。
“初心に立ち返ること”は大事ですから。
そういった意味でも、今まで馴染みのある人もない人も
実家の押入れや屋根裏に置いてあるかもしれない一冊を開いてみてほしいと思います。
もしなければ、、、アマゾンで中古をポチ、ですね。」
夢を目指すきっかけを思い出してみるのも
これから学んでいくモチベーションになりますね
大阪ECOでは専門知識だけでなく、動物分野の仕事をする上で大切なコミュニケーション力も身につけて貰えるように
多くの先生方が全力でサポートしてくださいます!
ぜひ皆さんに、楽しく学んで自信を持って夢に向かって欲しいですね
渡邊先生、貴重なお話ありがとうございました