2019年8月11日
みなさん、こんにちは。海洋系担当の井上です。
今回は、大水槽の掃除の様子をご紹介します。
水族館・アクアリスト専攻では、水槽の美化の為、日々学生たちが水槽掃除を行っているのですが、水槽上から手を伸ばして行うだけでは奇麗にできないところもあります。
それが、大水槽です。
大水槽の中展示されている人工のサンゴやガラス面にコケが生えてしまうため、学生たちは時々水槽に潜って磨いています。
水槽の温度は約24℃。長く入っているとなかなか冷たい温度です。
学生が水槽に入りました。いよいよ潜水掃除開始です。
マスクとシュノーケルをつけた学生が潜ってきました。
ごしごし。
しばらく入っていると体が冷えてくるのでお手製のお風呂に浸かってしばらく休憩。
そして再び水中作業は続きます。
水槽はしっかり濁ってしまいましたが、時間がたてばこれも落ち着きます。
大変な作業ですが、水族館に就職すると水槽に潜って掃除をしたり、生き物にエサをあげる仕事が待っています。
学校では毎日潜るわけではないため、全員が作業できるわけではないのですが、一人でも多くの学生にこういった経験を積んでもらいたいですね。
次回もお楽しみに。