2019年5月24日
こんにちは。ECOの城者です。
野生動物&環境保護専攻の西表島実習ですが、
巻き網を使った追い込み漁を海人から教わりました。
沖縄では漁師さんのことを海人と書いてウミンチュと呼びます。
「海で生きる人」いいですね。
これも大阪ECOにしかできない体験プログラムです。
この日獲れた魚が私たちの晩ごはんなのです。
今日はどんな魚が獲れるでしょう。
潮が満ち始めた浅瀬に魚が入ってきます。
水深は膝下くらい。
我々には全く見えないのですが、
海人には魚の群れが見えているそうです。
海人からの合図を待って、
一気に魚を追い込みました。
追い込み方は一列になって思いっきり走り回る。
これがなかなか大変なんですよ。
あいにくこの日は水温が高すぎて大漁とはいきませんでしたが、
それでもサヨリやダツと言う魚を捕まえることができました。
でも、これだけでは皆のお腹は満たされませんね。
島の方々のご厚意で、カニ、青パパイヤ、
リュウキュウイノシシをいただきました。
感謝、感謝です!
いただいた食材は全て自分たちで調理しました。
魚はさしみに。
カニはカニ汁にして八重山ソバに。
リュウキュウイノシシは焼肉に。
なんと贅沢な食事なのでしょう。
なかなか豪華な晩ごはんができました!
自然の恵み、島の恵みに感謝していただきましょう!
さて、最終回はそんな西表島に学生たちが感謝の行動を起こします。