2018年6月7日
こんにちは。ECOの城者です。
以前にも紹介しましたが、
大阪の都心部に美しい砂浜があるのをご存知ですか。
ここはかつて貯木場跡だった場所です。
人がなかなか近づけないような場所だったのですが、
大阪府が「ふれあいの水辺」空間として整備しました。
今年からその一部を「自然再生ゾーン」として環境整備する計画があり、
野生動物&環境保護専攻の学生たちが関わっています。
この水辺にどんな生物が生息しているのか!?
地引網による生物調査&観察会を実施しました。
せっかくなのでこのイベントは子供たちにも参加してもらいましょう!
ということで、生物多様性センターの方々、
大阪西治水事務所の方々から地引網の使い方を伝授していただきました。
自分たちができるだけでなく、
当日は子供たちにも指導しなければなりません。
話を聴く学生たちの表情も真剣です。
そして、捕獲した生物について、
学生たちがレクチャーを行なうことになりました。
ただ内容を理解しているだけではダメなんです。
説明できるだけでもダメなんですよ。
いかに解りやすく伝えるか。
いかにおもしろく興味を持ってもらえるよう話せるか。
学生たちにとって難しい課題をいただきました。
地引網も実際にできるかどうか試してみよう!
当日は200名以上の方々が参加してくださいました。
朝の受付時には行列ができるほどに…。
緊張しつつも、先ずは自分たちが楽しまないとね!
よろしく頼みますよ~。
さぁ始まった!
もう自分の順番が待ちきれない子供たち。
捕獲された魚の姿が見えると大人も子供も一気に群がりました。
地引網は計4回実施しました。
そして、捕獲された生き物の解説を行ないます。
学生たちの解説を、子供たちは
とっても興味深く熱心に聴いてくれました。
中には外来種や在来種について質問する子がいたり…。
子供たちからのそんな質問にも
学生たちはしっかり答えていました。
捕獲して観察した生き物は、
事前学習や準備、当日の運営まで、
学生たちはしっかり取り組むことができ、
関係者の方々から高く評価していただきました!
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