2017年10月7日
こんにちは。野生動物&環境保護専攻担当の井上です。
先日、野生動物&環境保護専攻での宿泊研修が行われました。
今回の行先は和歌山県の友ヶ島。加太という港から船で20分くらいで行くことができるこの島は、最近「ラピュタの島」としても知られるようになっており、野生のタイワンリスなど多くの生き物たちが生息しています。
今回はそんな生き物たちの調査実習です。2泊3日分とは思えないような大量の荷物を持って島へ。
荷物を下ろしたら早速授業開始。島を一周歩きます。道中、様々な植物を採集。
山で見つけた穴には迷わず入ります。
こんな洞窟の中にはコウモリが棲んでいることも。残念ながらこの穴にはいませんでした。
野生動物&環境保護専攻の学生は興味の対象がとっても多いです。
空を見上げて鳥も観察。
常に双眼鏡を持ち歩いています。トビなどの猛禽類を沢山見ることができました。
そしていよいよ「ラピュタ」の世界へ。
自然と人工物の神秘的な雰囲気を感じます。
夜はみんなでBBQ。一日歩き回った疲れも吹っ飛ぶ!?お肉に海鮮に豪華な食事もあっという間にぺろりでした。
一日の最後に、昼間採集した植物の特徴や種類を調べます。初めのころは調べ方が分からなかった1年生も、近頃はテキパキ作業をこなし、どんどん識別していきます。
全部確認したところで、1日目が終了。初日から何とも濃い一日でした。
翌日はいよいよタイワンリスの調査です。姿は見られるでしょうか?
次回もお楽しみに♪
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