2017年7月18日
みなさんこんにちは
動物飼育系担当の廣谷です
今年もこの季節がやってきました
暑いこの夏をさらに熱くする
毎年恒例の!
去年きもちわるーーーい告知ばかりをお見せしてしまいましたが、
(もちろん、去年の子達は元気に過ごしていますよ!)
今年はこの方から!!
この鋭い眼光
申し訳程度の前脚
もうお分かりですね。
最も知名度のある恐竜と言える「ティラノサウルス」。
今回は学名の「Tyrannosaurus」に従いティランノサウルスと呼びましょう。
日本での呼び名は他にも「テュランノサウルス」「チラノサウルス」などなど。
最近は「T・レックス」の名でも有名ですね。
「テュランノス」=暴君、「サウルス」=トカゲを合わせつけられたティランノサウルス。
ちなみにレックスは王という意味を持ちます。
学名や分類の話をすると難しくなりますので、詳しくは会場で学生に聞いてみてくださいね(学生のみんなごめん)
もちろん、このティランノは本物ではなくフィギアなのですが、その鱗の形状や表情、そして細部までこだわり作られています
今回の共催イベントでは株式会社海洋堂様の協力のもと、展示する全てのフィギアをお借りしています!
何を隠そう海洋堂造形師の古田悟郎さんは、本校のジャンボ先生と深い関係が・・・
古田さんは、造形師でありながらご自身でも数多くの生き物を飼育し、そして飼育してきたからこそ生み出せるリアルをフィギアに注ぎ込んでいらっしゃいます。
過去に実際の作業場を見学させていただいたのですが、「好きの頂点はこれだ!!」と絶句したことを覚えています。
イベント会場では他にも命を吹き込まれた恐竜たちをたくさん展示しますのでぜひこの夏も天王寺動物園へ遊びに来てくださいね
博物館とはまた違った視点で楽しんでいただけること間違いなしです!
詳細は↓↓
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
天王寺動物園では、大阪ECO動物海洋専門学校ご協力のもと、企画展「ほんとに知ってる?身近な生き物たち『奇想天外〜小さなキョウリュウの2億年〜』」を平成29年8月1日(火曜日)から8月20日(日曜日)まで開催します。
今回の主役はまさかの「あの」ニワトリ!?そしてキョウリュウです。
博物館展示の代表でもある恐竜は、計り知ることのできない大きさや迫力から、絶滅したと言われる現在も子どもから大人まで幅広く人気があります。しかし、絶滅した真相やその生態については明らかになっていません。そして、現在研究が進み明らかになる新事実「恐竜は今も生きている」。このわくわくするような真相をぜひ企画展で体感してください。
いかにして恐竜は姿を変えたのか、恐竜の末裔(まつえい)が私たちの近くにいるとしたら・・・。企画展では、恐竜が出現する以前から出現し「生きた化石」といわれる肺魚、トビハゼなどの生体展示を行います。また、ニワトリをはじめとするゲスト鳥類の登場もあるかもしれません。さらに、株式会社海洋堂ご協力のもと、フィギアを用い進化の歴史を再現し振り返ります。その鱗一枚一枚まで細部にこだわり再現された作品は、私たちを恐竜の世界へと誘ってくれることでしょう。