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2016年7月26日

【ほんとに知ってる身近な生き物たちⅡ】

みなさんこんにちは

動物飼育系担当の廣谷です

イベントまで10日!!

今日は、昨日紹介したスミちゃんをはじめとする「タランチュラ」について

タランチュラは、「オオツチグモ科」の総称であり、名前の由来は「タランテラ」というイタリア古来の舞踊からきています。

そのもふもふとした外見は、まさに奇蟲界のゆるふわ系・・・。

ご安心ください、日本での生息は確認されていません。

さてタランチュラですが、みなさんが頭に描く「クモ」とは違うところが多くあります。

その一つが巣

日本でよく見られるクモの巣は、空中で網状に張られたものですが・・・

タランチュラは一味違います!!

IMG_4810

こちらは、ウサンバラオレンジバブーンの巣。

地中から地上へ糸を張り巡らせ、ケージ内を埋め尽くします。

実は写真の奥にも、この巣の持ち主がいるのですが見えませんね


そしてもっと難易度の高い巣

IMG_5369

穴!?

いやいや。歴とした巣。

これはコバルトブルータランチュラという地中生のタランチュラの巣です

洞窟状に掘られた穴の側面は糸で固められ、とても頑丈です。

DSC_0329

夜に巣を作り進んでいるのか、その姿は見たことはありませんが、まさに芸術品

ほかにもハンモック状に張る巣や、脱皮の時に作るベッドのような巣など様々です。

イベントでは10種類以上のタランチュラを展示する予定ですので、ぜひタランチュラの魅力や不思議を探してくださいね

みなさまのご参加お待ちしております

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ほんとに知ってる? 身近な生き物たち

奇奇怪怪!暗闇のサーカス〜奇蟲(きちゅう)の不思議〜

天王寺動物園と大阪ECO動物海洋専門学校の共催イベントが今年も開催されます。今年スポットライトを浴びたのは「奇蟲」。奇蟲(きちゅう)とはムカデ・クモ・タランチュラ・ゴキブリなど昆虫とは異なる生き物たちの総称です。

これら奇蟲の仲間は古くから私たちヒトの生活の身近に存在し、生息してきました。身近でありながらも避けられてしまう彼らの本当の生態を知り、「気持ち悪いけど見てみたい!」「怖いけど近付きたい!」・・・「でもやっぱり気持ち悪い!!!」そんな奇蟲の世界を覗いてみませんか。

世界三大奇蟲、 触れるゴキブリ、世界最大のタランチュラ、あのお菓子のようなタマヤスデなど、奇蟲界のスターが爬虫類生態館アイファーに集まります。妖艶な生き物たちが織り成すサーカスのような世界感に、みなさまも魅了されることでしょう。

  • 開催期間/8月5日(金)〜8月21日(日)

※天王寺動物園開園時間に準ずる。

  • 開催場所/大阪市天王寺動物園 は虫類生態館IFAR内(大阪市天王寺区茶臼山町1−108)
  • 料金/天王寺動物園入園料のみ(大人500円 小・中学生200円)
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