2016年7月22日
みなさんこんにちは
動物飼育系担当の廣谷です
さて、【震撼の瞬間〜最終章〜】世界三大奇蟲(きちゅう)のなかで最も謎が多く、飼育例も少ないこの生き物。
登場しますよ。
良いですか・・・
お食事中の人は一旦手を止めて・・・
さぁ登場です!!!!
わーーーーー!!!!
なんじゃこりゃ!!!!
・・・外観のインパクトがすごい
この生き物はヒヨケムシ。
漢字で書くと「日除け虫」英語では、Wind-scorpions(風のサソリ)やSun spider(太陽のクモ)の別名を持ちます。
(日除けって言ってんのに、太陽のクモ? ややこしい・・)
その見た目から想像つきにくいかもしれませんが、
獲物を積極的に襲い、捕食します。
そして10本に見える脚のうち、始めの1対2本は他の奇蟲同様、触肢と呼び獲物を吸い寄せる役目をします。
ゴマがついたような小さな目。
細く長い脚。
人が感じる不快全てを集めたようなその体
しかし彼らも人間も同じ「生き物」です。
見た目だけで判断してはいけませんね…。
これで、ウデムシ、サソリモドキと紹介してきましたが、世界三大奇蟲はこれで終わり。なのですが!!
実は!!!
この夏!!!!!!
あのイベントが再び!!!!!!
2014年度「ダンゴムシ&カタツムリ」
2015年度「カエル&両生類」
と続き今年はなんとこの奇蟲たち!!!!!!
詳しくはイベント概要をごらんください。
みなさまのご来場、お待ちしております
写真提供:ビバリウムガイド編集長 冨水 明
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ほんとに知ってる? 身近な生き物たち
奇奇怪怪!暗闇のサーカス〜奇蟲(きちゅう)の不思議〜
天王寺動物園と大阪ECO動物海洋専門学校の共催イベントが今年も開催されます。今年スポットライトを浴びたのは「奇蟲」。奇蟲(きちゅう)とはムカデ・クモ・タランチュラ・ゴキブリなど昆虫とは異なる生き物たちの総称です。
これら奇蟲の仲間は古くから私たちヒトの生活の身近に存在し、生息してきました。身近でありながらも避けられてしまう彼らの本当の生態を知り、「気持ち悪いけど見てみたい!」「怖いけど近付きたい!」・・・「でもやっぱり気持ち悪い!!!」そんな奇蟲の世界を覗いてみませんか。
世界三大奇蟲、 触れるゴキブリ、世界最大のタランチュラ、あのお菓子のようなタマヤスデなど、奇蟲界のスターが爬虫類生態館アイファーに集まります。妖艶な生き物たちが織り成すサーカスのような世界感に、みなさまも魅了されることでしょう。
※天王寺動物園開園時間に準ずる。
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