2015年9月8日
こんにちは。ECOの城者です。
今年の夏、京丹後市長から依頼を受け、
京丹後龍宮プロジェクトの一環として、
海の洞窟調査に行って参りました。
洞窟の調査を行なったのは、
海洋系のダイビングゼミ生たちです。
テクニカルダイビングの(海中洞窟潜り)プロ、
海洋調査のプロに同行していただきました。
調査方法についての打ち合わせも入念に行い、
水中ライト、水中ノート、コンパス、メジャー、ライン等、
調査道具も万全に準備しました。
この洞窟内の正式調査が行なわれるのは初めてです。
冒険心をくすぐられますね!
さて、洞窟内はどうなっているのでしょう!?
定位置で水深、方位、幅、地形などを計測し記録していきます。
調査結果の詳細は、ただいま集計中ですが、
洞窟の長さは約200m!
通り抜けできる半水面の海食洞窟としては、日本国内では最大だと思われます。
今後は学生たちが報告書にまとめ、京丹後市に提出する予定です。
海の環境資源が観光資源になっていくと、
地域活性化のプロジェクトとして、おもしろい事になりそうです。