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2014年1月24日

今年も行きました、堺酪農団地

こんにちは、看護系教務の獣医師 清水です

1週間ほど前になりますが、、今年も楽しみにしていた牛舎見学に、動物看護福祉・動物理学療法両専攻の1年生のみんなと行ってきました

動物看護師が牛 不思議に思われるかもしれませんが、私たちの一番身近などうぶつたちって犬や猫よりもむしろ、毎日お世話になっている牛や豚、鶏などの産業どうぶつ達だと思いませんか?私たちの血となり肉となってくれているどうぶつ達です。

私が受け持っている「HAB:人と動物との絆」の授業では、家庭どうぶつ達だけでなく、そのような産業どうぶつ達の他、展示どうぶつ達、学校飼育どうぶつ達などにもスポットを当て、人とのかかわりを考える授業を展開しています。

今回の牛舎見学も、この授業の一環で、今年ではや3回目

見学に先立ち、前週に牛の獣医師の水田妙子先生による事前授業がありました

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乳牛の基礎知識や訪問先の堺酪農団地の概要などの講義の後は、お待ちかね「利き牛乳クイズ」です

ノンホモ牛乳と一般のおいしい牛乳、低脂肪乳の3種類を飲み比べて当てる人気のクイズ

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牛乳好きの私としては、どれもそれぞれの特徴があってすべておいしいもちろん、全問正解ですよ

さて訪問先は堺市にある堺酪農団地。

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さすが牧場、カレンダーやメモボードも牛の模様・・・

牛舎のオーナーである生産者の阪井さんから詳しい牛舎の構造の説明を受けている学生たち。担当医の石井先生と妙子先生も応援に来てくださいました。

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一斉にこちらを向く牛たち

本当に阪井さんのところの牛たちはフレンドリーで、そのことからも日頃の人との関係の良さが見て取れます。

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生まれた子牛たち。一定期間肥育されるためにいずれ旅だちの日を迎えます。

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匂いもなく、ハエもおらず、清潔な牛舎。

大阪府に乳牛で春から始まった一連の乳牛の授業。

「動物福祉と生産性の向上は比例する」を実感し、生産者さんのご苦労と仕事への誇りを見聞きして、牛たちと酪農業者さんへの敬意をあらたにした1年生でした

それだけでなく、今回生産者さんと獣医さんたちとの信頼関係も目の当たりにして、人と動物との絆だけでなく、人と人との絆の大切さも学んだ貴重な一日でした。

阪井さん 石井先生 妙子先生 今年もありがとうございました

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