2012年7月17日
皆さんこんにちは
ドッグトレーナー専攻担当の志形です
梅雨が明けたのかな??と思うような
驚きの暑さですね
たくさん水分をとって、熱中症にならないよう
くれぐれもご注意を
さて、OCA-ECOでは
7月12日(木)から夏休みに突入しましたが、
先日7月9日(月)に行われた
ドッグトレーナー専攻1年生を対象とした
聴導犬の特別講義の様子を
ご報告させていただきたいと思います
身体障害者補助犬法で定められている
補助犬の中で、聴覚に障がいがある方の
生活のサポートをするのが聴導犬です
授業をご担当いただいたのは
長野県にあります
社会福祉法人 日本聴導犬協会の
訓練士の先生や、ユーザー様、スタッフの
皆様と現役の聴導犬、訓練犬達でした
街中で見かけることが少ないかも
知れませんが、聴導犬はお仕事中、
オレンジ色のコートをつけています
盲導犬とは違い、建物の中での
お仕事が多いですが、
デモンストレーションでも見せてくださった
朝の目覚まし時計の音を知らせて
起こしてくれたり
キッチンタイマーの音を教えてくれたり
チャイムが鳴ると、玄関へ誘導してくれたり
赤ちゃんが泣いていたら教えてくれたり、
緊急時の警報音を教えてくれたり、
家の中で、家族から呼ばれた際にも
教えてくれて、誘導してくれます
訓練を続けることによって、たくさんの音を
教えてくれるようになり、生活する上で
とても力になってくれます
ドッグトレーナー専攻1年生の皆さんは
初めて見たことや聞いたことがいろいろと
あり、みんな興味深々でした
犬が持つ能力を、いかに高めていくか、
これからの犬の育成にたいしても
参考となることが多かったのでは??と
思います
高校生の方には、8月3日(金)
OCA-ECOの体験授業で、聴導犬を
より知っていただく内容を予定しています
興味がある方は、貴重な機会ですので
ぜひぜひ足を運んでいただけたらと
思います