2011年10月20日
こんにちは
フローリスト専攻担当のしまです
先日フローリスト専攻の1年生がオーストラリアへ
一週間の研修に行ってまいりました
本日は引率してくださった先生と
学生のお土産話を基にご報告させて頂きます
今年も東京校の学生と合同だったのですが、
今回は山梨から来ている本校のKさんの同級生が
2人も東京校に在籍していることもあり、
すぐにみんな打ち解けものすごく仲良くなったそうです
さて、まずはクイーンズランド大学にて
フラワー産業についての講義です
そしてローンパインコアラ保護区にてコアラとの触れ合いや、
ポールマンの苗木地に訪問
日本にあるお花もあれば、見たことのないものも沢山あり
みんな興味津々です
次は現地のフローリスト・アンニャさんによるデモンストレーションです
私が学生の頃海外研修に行った時も
アンニャさんにレクチャーして頂きました
写真を見て変わらぬ笑顔に感激ですっ
次はアンニャさんの指導のもと、制作開始です
う~ん・・・お、重い・・・
日本でよく見る繊細な花とは違い、
オーストラリアでは気候の関係でワイルドフラワーという
写真のようなゴツくて主張の強い花が多いのです
日本ではなかなか見ない花の取り合わせに
ビックリしながらも組んでいきます
そして完成
素敵に仕上がりましたね~
花束はみんなホストファミリーにプレゼントしたそうです
そして、現地アーティストによる花瓶やキャンドルを使用した
小さなアレンジメント
葉物をおもしろく使用し、空間を活かしながら
少しのお花でもこんなにかわいくアレンジが出来ます
アジアンテイストで、日本人にも取り入れやすいデザインですね
4日目の実習ではブーケ作りです
まずは土台から・・・何やら工作のようですね
みんな現地の方々と楽しみながら制作していきます
どんなブーケに仕上がるのでしょうか
花をワイヤーで処理するワイヤリング等、
細かい作業の末完成しましたー
日本では作ったことのないデザインブーケにみんな感動です
その他にもアンニャさんの花屋とカフェを融合させたお店の見学や、
トロピカルフルーツワールドへ
動物大好きなFさんは馬と触れ合ったり
盛りだくさんな旅にみんな大興奮&大感激でした
最後はオーストラリアの春の花木、
ジャカランダの下で記念撮影です
みんな一週間で色々な体験をし、沢山のものを吸収して帰ってきました
これからフローリストを目指す上でとてもいい刺激になった事と思います。
この経験を生かし、学生生活もエンジョイして下さいね