2011年8月9日
こんにちはフローリスト専攻担当の嶋です
毎日暑い日が続きますが、
みなさま体調など崩されていませんか
お花も暑さが大の苦手です
この時期はなかなか長く持たないので
生花で作る花束やアレンジメントは数日で可哀想なことに
なってしまいます
そこで花選びがとっても重要になってまいります
なるべく産地が南国のものや、水あがりが良いしっかりした花の方が暑さに強く長持ちするのです
今回制作したアレンジメントは
先日の8月7日に天満橋にてオープンしましたフレンチ食堂Ruellia(リエリア)さんへの開店祝いのお花です
使用花材は・・・
・花ナス ・バラ ・ヒマワリ3種 ・ピンクッション
・パイナップルリリー ・ビバーナムの実
・タニワタリ ・モンステラ ・ドラセナ
そして、三田で収穫したキュウリ&ナスも入れました
ヨーロッパでは花材として果物や野菜を一緒にアレンジしたりするんですよ
制作者はフローリスト専攻1年のK.Sさん
ちなみに将来の夢はブライダルフラワーコーディネーターです
授業ではなかなか作らない大きなアレンジメントに苦戦しながらも、
グルーピングという同じお花や同じ色を近くにまとめて入れる事で、より存在感を出しながらスタイリッシュに仕上げることが出来る手法を用いて制作しました。
そして完成品がコチラです
授業で制作するお花とは一味違う仕上がりにKさんも大満足
きゅうり&なすは写真では見にくいですが、
手前左側に入っています
そして制作したアレンジメントをすぐにお届けに行ってまいりました
お店の方にも凄く喜んで頂けましたよ
リエリアさんではOCAの健康農食科の育てているオーガニック野菜を食材として使用していただきます
みんなが育てている野菜がどんなフランス料理に変身するのか
とても楽しみです
みなさんも是非食べにいらして下さいね