2011年3月25日
エコの城者(じょうしゃ)です。
今日は卒業生の竹本君が、南米のペルーへ出発するので
空港まで見送りに行ってきました。
竹本君は2010年3月に野生動物レンジャー専攻を卒業しました。
海外で働きたい!という思いが強く、
この度めでたくJICA(独)国際協力機構の青年海外協力隊スタッフとして、
2年間ペルーに赴任することが決まりました。
入学時は「野生動物に関わる仕事がしたい」
「自然環境のために何かがしたい」と漠然とした思いしかなかったようですが、
1年次の海外研修旅行に影響され「海外で働きたい!」という思いが強くなりました。
普段の授業では、野生動物保護や環境教育について学んでいましたが、
中でもアウトドアライフ演習やキャンプ実習に熱心に取り組んでいました。
そして、バイトでお金を貯めて、
2年次には念願のアフリカ研修旅行にも参加しました。
アフリカで更に強い刺激を受け、
「海外で環境教育を普及させたい!」とJICAを受ける決心をしましたが、
卒業時には採用ならず…。
資金をためピースボートに乗船して世界を回ることになりました。
そして一年越しで見事合格!
ペルーへの赴任が決まったのです。
南米のペルーで環境教育を普及させる事業は、
今回が初めての取り組みだと聞きました。
大変なことが多いと思いますが、
竹本くんならきっとペルーで活躍してくれるでしょう!
今後の活躍に期待します。
元気よく旅立っていった竹本くん。
帰国したときは、ぜひ後輩たちに経験談を聴かせたいと思っています。