2015年10月3日
近藤です。
海洋生物保護専攻は、水に棲む様々な動物を対象にいろいろな実習を行っています。
9月14~18日には、海洋生物保護専攻2年生を対象に、高知県大月町にある黒潮生物研究所を拠点に、
水生無脊椎動物や魚類の採集および観察などに関する実習を行いました。
具体的には、以下の実習を行いました。とっても充実した実習でした。
①シュノーケリングによるサンゴ観察
研究所の目の前の海はサンゴがいっぱいでした。
②潮間帯生物採集および観察
採集した生物は実験室に持ち帰り、夜遅くまで観察を行いました。
③魚市場見学・魚価調査
30kgくらいのクロマグロも水揚げされていました。
④船からの釣り採集
写真の魚はアカハタです。他にカワハギなどが釣れました。
⑤魚類の観察・魚のさばき方講習
釣れた魚はよく観察した後、さしみなどにして食べました。
⑥小型クラゲ類の採集・観察
普段あまり見ることができない、小さなクラゲ類の観察も行いました。
⑦郷土文化体験(郷土料理を食べる)
最後は、地元の方に作っていただいた郷土料理をいただきました。
最高のおもてなしです。