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2023年3月16日

危険な生きもの水槽【水族館・アクアリスト専攻】


こんにちは

海洋系・アクア担当の西本です


以前、ウナギを紹介した集中濾過水槽ですが

メインで飼育している生き物たちは少し危険な生きものたち


どんな生きものがいるのか、一部ご紹介!


「ハリセンボン」


膨らんでいないときはこんな姿をしています

フグの仲間ですが毒はありません


ハリセンボンの棘はウロコが進化したもの


膨らんだ姿を見ること自体あまりないのですが、

たまにサメが餌と間違えてぱっくとしたときに怒って膨らんでいます


そして


ハリセンボンにかみつくサメがこちら


「シマザメ」


最大でも75㎝ほどにしか成長しない小型のサメ


普段は穏やかな性格なので危険な生きものではないですね


続いて


「インディアンライオンフィッシュ」


ハナミノカサゴのそっくりさん

見分け方は難しく、ヒレの軟条の数が多いか少ないか、、、


毒性もあるので

水槽掃除のときは注意が必要


ただ、襲ってくることも刺してくることもなく

水槽の角でじっとしているので安全に掃除が可能です


そして


こちらも注意が必要


「オコゼ」


岩に擬態中



オコゼも毒針を持っているので

水槽掃除をするときは注意をして作業をおこないます


こちらは


「スベスベマンジュウガニ」


名前が可愛いですよねー


毒あります。


絶対に海で見かけても食べちゃダメですよ

立派な有毒ガニなので


最後に紹介するのは


こちら


「ナンヨウハギ」


え、ナンヨウハギが危険な生きもの?

って思った方は↓のいいねボタンをぜひ押してくださいねー笑


実は、ナンヨウハギはヒレの棘に毒があります

食中毒に分類されるということなので、食べなければ問題はありません


尾ビレの付け根にも大きな棘があるので注意が必要



危険な生きものたちも

その危険性をしっかり理解していれば飼育は難しくありません


大阪ECOに来校された際は

この子たちにぜひ会いに来てください


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