2017年7月23日
みなさんこんにちは
動物飼育系担当の廣谷です
さて、今回の企画展のテーマは
トリとキョウリュウ
なんでこの2つ?
今日はまずその疑問を解決する第一歩。トリについて
ということでこちらをご覧ください
アフリカの湿原、水辺にじっと立ち獲物を待ち続ける「動かない鳥」(実際は動きますが・・)
ハシビロコウの足です。(さわっていいよと言われたのにこの表情)
樹上で生活し、その足を使って器用に物を掴みペットとしても人気のあるオウムの仲間たちの足。(写真はオオバタンです)
日本でもよく見られる水鳥、しっかりと水かきがついています。
カルガモの足。
そのしっかりとした鱗、そして雄では特に発達するこの蹴爪、私たちの最も身近に存在する鳥
ニワトリの足。
このように地上、樹上、水中、空中など多様な住み場所に適応している鳥類
現在最も繁栄している脊椎動物であり、その数なんと8800種以上、数にして1000億羽以上
哺乳類は現在約4000種ですのでいかに鳥類が多いのか分かりますね
鳥類たちは環境の変化に柔軟に対応し、そして進化してきたからこそ今の地位を築いているのだと思います。
何から進化したのか・・・、「鳥類」のはじまりとは・・・?
身近にいながらその歴史や生態について知る人は少ないのでは?
そんな生き物たちがいるからこその「ほんとに知ってる? 身近な生き物たち」イベント!
この夏はぜひ天王寺動物園へ!
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天王寺動物園では、大阪ECO動物海洋専門学校ご協力のもと、企画展「ほんとに知ってる?身近な生き物たち『奇想天外〜小さなキョウリュウの2億年〜』」を平成29年8月1日(火曜日)から8月20日(日曜日)まで開催します。
今回の主役はまさかの「あの」ニワトリ!?そしてキョウリュウです。
博物館展示の代表でもある恐竜は、計り知ることのできない大きさや迫力から、絶滅したと言われる現在も子どもから大人まで幅広く人気があります。しかし、絶滅した真相やその生態については明らかになっていません。そして、現在研究が進み明らかになる新事実「恐竜は今も生きている」。このわくわくするような真相をぜひ企画展で体感してください。
いかにして恐竜は姿を変えたのか、恐竜の末裔(まつえい)が私たちの近くにいるとしたら・・・。企画展では、恐竜が出現する以前から出現し「生きた化石」といわれる肺魚、トビハゼなどの生体展示を行います。また、ニワトリをはじめとするゲスト鳥類の登場もあるかもしれません。さらに、株式会社海洋堂ご協力のもと、フィギアを用い進化の歴史を再現し振り返ります。その鱗一枚一枚まで細部にこだわり再現された作品は、私たちを恐竜の世界へと誘ってくれることでしょう。
http://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000406533.html
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