2015年7月23日
おはようございます。
大阪ECOの福田です
前回のブログの続き。
ドッグカフェ専攻の紅茶作り実習後編です。
昼食をはさみ、午後は室内で紅茶作りです。
今回は紅茶だけでなく、烏龍茶も作りました。
集めた茶葉を大きなザルに移します。
作りたいお茶に合わせて、発酵をさせます。
実は、お茶は摘んだ時から独自の酵素で発酵が始まっているとのこと。
紅茶は湿気を含んだ布をかけ、太陽の下で長めの発酵。
烏龍茶は水分をとばしながら、室内で発酵。
同じ茶葉なのに扱い方ひとつで完成形が変わります。
発酵が終わった茶葉は火を炊いた鍋で水分を飛ばします。
ただでさえ、暑いのに火を使うので室内はサウナ状態。
室内の温度も「暑い」し、お茶を混ぜている手も「熱い」
グループで交替しながら、手揉みと乾燥を繰り返します。
何度かその行程を繰り返すと、水分が抜けてお茶らしくなってきました!
パッケージラベルを手書きして、貼り付けるとオリジナルの和紅茶と烏龍茶の完成です。
最後に試飲をして、今日一日の感想を報告しました。
普段飲んでいるお茶の生産過程を知り、食べ物のありがたみをよく理解するいいきっかけになったようです。
今後、ドッグカフェのプロスタッフとして活躍する上でも、食の生産現場や過程を理解したことはとても役立つと思います。
とても充実した校外実習でした!